PHPとは?
Webサイト開発に使われるプログラミング言語です。
HTMLと組み合わせて動的なページを作るのが得意です。
特にサーバーサイド(バックエンド)の処理を担当し、
動的なページの生成やフォームの処理、データベースとの連携が簡単に行えます。
正式名称
PHP: Hypertext Preprocessor(ピー・エイチ・ピー:ハイパーテキスト・プリプロセッサ)
※もともとは「Personal Home Page」の略でしたが、
現在は「PHP: Hypertext Preprocessor」という名称になっています。
略称
PHP(ピー・エイチ・ピー)
特徴
- HTMLに埋め込んで使える
- サーバーサイド(サーバー上)で処理を行う
- データベース(特にMySQL)との相性が良い
- 書き方が比較的シンプルで初心者でも学びやすい
具体例
<!DOCTYPE html>
<html>
<head><title>PHPの例</title></head>
<body>
<p>現在の日時は:<?php echo date("Y年m月d日 H:i:s"); ?></p>
</body>
</html>
HTMLと組み合わせて、現在の日時を表示できます。
上記コードでは、PHPの関数を使って、現在の日時を表示しています。
の部分がPHPコードになります。
関連用語
用語 | 解説 |
---|---|
サーバーサイド | サーバー上で動作する処理全般のこと。PHPはこれに属します。 |
HTML | Webページの構造を作るマークアップ言語。PHPと組み合わせて使います。 |
データベース | 情報を整理・保存する仕組み。PHPではMySQLなどとよく連携されます。 |
JavaScript | クライアントサイドで動作する言語。PHPとは役割が異なります。 |